弊社は、不動産仲介事業を始めてもうすぐ1年になろうとしております。
おかげ様で毎月多くのお客様に不動産に関するご相談をいただき、この町にとって不動産について気軽に相談できる場所が必要だったことが分かってきました。その内容は空地空家や農地に関することが多く、特に資産整理について関心をもっている方が多くいらっしゃいました。
岩手町に空き家があるけど今後戻る予定がないが売れば良いか貸すのが良いか判断できない。土地があるが子供たちも岩手町にいないし自分が亡くなったらその土地は子供たちに負担になってしまうのではないか。etc
そんな様々お悩みが多く方から寄せられます。私自身不動産売買の仲介を長く行ってきた経験で、それぞれお悩みは十人十色一つとして同じものはなく解決策も一つではないことはわかっています。実際に資産整理に至った所有者様もいれば、正直に言いますとまだまだ時間をようする所有者様もいらっしゃいます。
不動産というのは土地だけ問題だけはなくご家族や隣人の問題、相続トラブルや解体費用や立木伐採費用のお金の問題、ほったらかしにした(されてる)枝木の越境問題、私道の問題等の所有者様が認識している問題から認識していなかった大きな問題まで弊社で調査した結果出てくることがあります。
何が言いたいかというと、実は表面化していないだけで所有者様が思い至らなかった問題があるという事です。そして、子供や親類に不動産の相続が発生した際や売却をする時に専門家に依頼して判明するんですね。そのような問題は所有者様がご存命の時や気づいた時に対処をすれば周りに負担のかかることはなかった事例が多くあります。
不動産についての相談は「相談するのが遅かったはあっても、相談するのが早かったということはありません!」これは声を大にして言いたいことです。
話は変わりますが、岩手町の人口推移に関しては12,266人(今現在)で2040年には8000人台になるというデータも出ています。岩手町の小中学校も統合もあり特に過疎地から沼宮内地域への流入の需要が肌感覚で増えています。このことから不動産の需要のピークは今現在でありこれから下降を辿っていく可能性が十分にあります。
実家の不動産は気にはなってるけど、まだ。。。と思っているといざ処分をしたいと考えた時には遅いかもしれません。
これをお読みいただいた不動産のお悩みがある方はお気軽にお問い合わせください。